ピアノの譜読みが全く出来なかった私が出来るようになった、3つのポイントと練習法!

練習方法について




こんばんは、macoです!

 

『譜読みが苦手・・・』

 

という方、結構多いと思います。

 

私も今でも苦手で、楽譜があまり読めないので譜読みがとても遅く、

気づけば譜読みで一ヶ月経っているなんてこともざらです。笑

 

今日はそんな

苦手の極みな私が譜読みを克服した際のポイントと練習方法

をお話していこうと思うので、

よかったら、『そんな方法もあるんだ!』って

参考にしてみてください(*゚▽゚*)

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○そもそもなぜ譜読みが苦手だったのか

私も譜読みは先生に少しだけ習っていた時に課題として出されるのでやりましたが、

いつも次のレッスンまでに間に合わず苦労していました。

 

とりあえず無理矢理弾いて、なんとなく弾けてる風で行きましたが結局途中で弾けなくなって

『ここまでしか弾けません!(どやぁ)』って先生に言ってました。笑

 

そのおかげで全然曲の完成度も進まず、

レッスン行くの嫌だなぁってなってしまっている時期もありました。

 

そこでなぜ譜読みが苦手なんだろうと考えた時、

これは私の場合ですが楽譜がほとんど読めなかったので、

先生からは初見で弾いてやってみてと言われていましたが、

その初見が出来ませんでした。

 

楽譜を見ても、音楽記号は読めないし、音符も読めないので、

どのくらい音を伸ばせばいいかわからない、テンポもわからないという状態でした。

 

そこで、見て弾けないなら聴きながら弾くという方法でやってみる事にしました。

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○1.聴きながら楽譜を見て、口ずさむ

まず、新しい課題曲をもらったら楽譜を見ながらCDで聴くようにしました。

 

大体ピアノ教室が推薦している曲集を使うとCDが教室に置いてあることが多いので、

先生に聞いてみて下さい。

 

無ければ先生に弾いてもらって、録音させてもらってもいいです。

(私は自分で用意した曲集を使っていたのでいつも無理言ってお願いしてました。本当にお世話になりました。)

 

この方法だと、楽譜があまり読めなくても曲全体の雰囲気が掴めるので、

自然と音のイメージが頭に入ってきます。

 

ここでのポイントは、自分でもメロディーを口ずさみながら聴くことです。

ただ聴いて楽譜を眺めるだけでも曲のイメージは入ってくるのですが、

自分の声で発して耳に入れることで格段に入り方が変わります。

 

余談ですが、五感を使う方が人は暗記しやすいそうです。

普段勉強する時も、無言で暗記するより声に出した方がイメージが残っているのと同じで、

見る+聴くよりも、見る+聴く+話すの方が頭に残ります。

 

次の段階でそれが発揮されるのですが、よりしっかり頭の中にメロディーが入り込んでいることで、指を動かす時のイメージがやりやすくなります。

これは騙されたと思って是非やってみて下さい!

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○2.ある程度聞き込んだら、エアーピアノで練習してみる

大体曲の雰囲気が体に染み付いてきて、考えなくても口でメロディーが

口ずさめるくらいになったら、

今度は聴きながらエアーピアノで片手ずつ弾きます

 

エアーピアノとは、勝手に作った言葉なのですが

楽譜の上を鍵盤に見立てて弾く方法です。

著作権的に楽譜ページで出来ませんが、実際は楽譜の上でCDを聴きながら

このように指の動きをイメージしながらやっています。

先ほどの練習でメロディーをしっかり叩きこんだ方がやりやすくなると言ったのは、

ここで実感できると思います。

 

これは、無意識レベルで頭にはいっている情報って

脳から指に伝達がいきやすいんだと勝手に解釈しています。笑

 

そしてここでのポイントは、楽譜に書いてある指使い通りに弾くようにしてください。

楽譜に書いてある指運びは、一番スムーズに弾けるように書かれています。

 

エアーだと自由に弾けてしまうのですが、

好き勝手な指使いで慣れていくと実際に弾いた時に、

鍵盤の重みに耐え難い指運びだったり、

現実的に弾けない指運びだったりで

思ったように弾けないという現象が起きやすいです。

なので基本に忠実にいきましょう。

 

この練習は、初めは曲のスピードについていくのも大変なのですが、

繰り返しやっていると自然と聴こえている音と同じ様に合わせられるようになるので、

最初は1ページを4等分くらいにわけて、そこをリピートしながら繰り返し練習するのが

お勧めです。

 

片手で出来るようになったら、両手で同じようにやって流れているスピードに合わせて

エアーピアノが出来るようになったら、実際に弾く段階にいきます。

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○3.実際に弾いてみる

ここまでくると、突然楽譜を見て弾き始める譜読みよりも

曲のイメージと感覚がすでに出来上がっている分、すごく弾きやすいです。

 

ここから片手ずつ仕上げて、両手で合わせてとやっていけばすんなり曲が仕上がります。

 

もしまだテンポや音の長さがつかめていなければ、

CDに合わせて一緒に弾くとわかるようになるのでおすすめです。

 

○まとめ

 

・譜読みは弾くところからではなく、聴くところからスタートしてみる

 

・聴くからスタートすると右も左もわからない状態にならず、曲の全体が掴めるようになる

 

五感をフルに使って頭にイメージをつけるのがポイント

 

・ある程度曲が体に染み付いたら、エアーピアノで指使いを確認しながら弾く

 

・実際鍵盤で弾く。曲のイメージと弾く感覚が既にあるので、すんなり弾ける

 

楽譜を読むのが苦手だと、初見で弾こうとしても

なかなか辛い作業になりがちですよね(´・_・`)

 

この方法だと、先に正解を聴いてイメージを掴んでから弾くので

どうやればいいかがわかっている状態から弾き始める事ができます。

 

そのため、譜読みのスピードも上がりますし、正確さも上がります。

是非、色んなやり方で楽しく練習してみてくださいね♪

 

 

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