こんばんは、macoです^^
12/11のあいつ今何してる?に
大木洵人さんが特集されます!
大木さんは、手話に関する
画期的なシステムを開発している人。
そのシステムが『モバイルサイン』
というそうですが、
一体どんなサービスなんでしょうか?(・。・)
大木さんの経歴と共に、
大木さんの職業でもある
手話通訳士についても
調べてみました!
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大木洵人(おおきじゅんと)wiki風プロフィール、学歴は?
名前:大木洵人(おおき じゅんと)
生年月日:1987年
年齢:32歳
出身:群馬県
学歴:慶應義塾大学環境情報学部、
東京大学大学院情報学環教育部 卒業
資格:手話通訳士
会社:株式会社シュアール 代表取締役
所属:NPO法人シュアール 理事長
現在、
遠隔手話通訳サービス
『モバイルサイン』
の開発・提供をしている
大木さん。
このサービスは、
簡単に言うと、聴覚障害者の方が
例えば110番などする際に、
オンラインテレビを使って
手話で直接オペレーターと
会話できるもの。
特に緊急の際に電話が使えなくて、
隣の家にお願いしに行ったりしている
現状があるそうで、
そうしたことを解決する為に
作られたサービスだそうです✨
もともと手話とは無縁。夢は戦場カメラマン
特にご家族に聴覚障害がある方が
いた訳ではなかった大木さん。
もともとは、戦場の兵士と一般庶民が
争う写真をみて、
世界でこんなことが起きていると
伝えることに興味を持って、
戦場カメラマンになりたかったとのこと。
ですが、中学2年の頃にたまたまテレビで観た
手話特集に、
『手話って美しい!』と感銘を受けて、
言語として捉えてハマっていったそう。
手話を言語って捉えるという、
大木さんの斬新さが素敵ですね✨
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わずか3ヶ月後に紅白出場
大学に入って手話サークルを立ち上げて
活動していたのですが、
その噂を聞きつけた
歌手の一青窈さんを先輩にもつ
あるコーラスグループのメンバーから、
紅白に出てもらえないかとの話が。
たまたまこの人が一青窈さんが
バックコーラスで手話をやってくれる人がいないか
探して欲しいと言われていて、
大木さんに依頼がきたそうです。
当時のことを大木さんは
ぼく自身の手話歴4カ月、サークルが発足して3カ月足らずで『紅白歌合戦』に出てしまうということになったんです(笑)
と振り返っていました。笑
普通ありえなさそうな話ですよね。笑
紅白ともなれば、ベテランの方が
通訳につきそうなイメージです。
ここから大木さんの認知度が上がり、
講演に引っ張りだこの日々。
その中で聴覚障害を持つ方と触れ合い、
冒頭にあった電話をかけるのに
苦労しているなどの姿を知り、
モバイルサインのサービスを
展開していくようになったとのこと( ・ᴗ・ )
大学2年生の時に起業し、
ポッドキャストを使った番組
『手話ポッドチャンネル』が
グッドデザイン賞に選ばれたりで、
本格的にビジネスとスタートされています!
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手話通訳士ってどんな仕事?
大木さんが持っている資格の
手話通訳士。
あまり聞き慣れなかったので
調べてみたら
手話通訳士は、厚生労働大臣が認定する公的資格です。 社会福祉法人「聴力障害者情報センター」が実施する「手話通訳技能認定試験」に合格し、手話通訳士名簿に登録することで名乗ることができます。https://www.nippku.ac.jp/
とのこと。
仕事内容は多岐にわたっていて、
わかりやすいのはテレビの政見ニュース、
意外と知られていないのが
医療機関の窓口や、
デパート、銀行などにも
いらっしゃるそうです。
確かに考えてみたら、聴覚障害の方にとっては
気付かないところで大変なことって、
想像したら多そうですよね。
先ほどの緊急電話を始め、
道を聞いたり、車が来てるのも
気付きにくいでしょうし、
困ったことがあってもできない時など、
外に出ることってかなりリスクが
多いのかなと思います。
そんな時に、色々な場所に
手話通訳士さんがいてくれると
とても安心な世界になると思うので、
とても重要なお仕事なんだなと
知りました!
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まとめ
手話通訳士の資格を持ちながら、
モバイルラインという
聴覚障害者の方のための
サービスと展開している大木さん。
こういうお仕事をしている方が
いるのは知らなかった!
「遠隔手話通訳のサービスが絶対に社会に必要だと信じられたからこそ、ここまでやってこられました。自分が好きで信じた道だったら、誰が何と言おうと突き進んだらいいと思います」
2020年のオリンピックに向けて
更にこのサービスの重要性を話されていたので、
大木さんの活動がもっと知られたらいいなと
思いました!
最後までお付き合い頂き
有難うございました!