【24時間テレビ】募金ランの本当の意図は?海外でのチャリティー意識がすごい!

日常




こんにちは、macoです^^

 

今年の24時間テレビで開催されている『募金ラン』。

 

『走った人が自分で走った距離分を募金をする』という謎ルール

意味不明!と困惑の声が多く上がっていますね^^;

 

私も最初このルールを聞いた時は、

『なんでそんな苦行を?』と思ったのですが

海外では結構普通で、どうやら日本との感覚も違う様子。

 

海外事情や、そもそもの募金ランの意図や意味が気になったので

見てみましょー♪

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24時間テレビの募金ランが意味不明

今年はコロナで密を避けるためか、

普段のようなチャリティーマラソンではなく

『募金ラン』という形式でマラソンが行われていますね。

かなり斬新な取り組みなのですが、

あまりにも斬新すぎて視聴者は置いてけぼり状態な今日この頃。

走った距離で募金額増やす募金ラン、マジでどういう意味があるんだ
募金ランって誰得なの? 今日はまだマシだけど今年のこの暑さの中で5キロコースぐるぐる走らせるっていうのがまず分からない…。
……えっ?24時間テレビ募金ラン って、ランナーのポケットマネーで募金するの!?…チャリティーってこういうものだっけ? 昨日からの内容といい…日本のチャリティー番組って、なんかモヤモヤする…
募金ランって自分が走って苦しい思いするのに自分でお金出すん??きつくね??

そもそも募金ランってなんなんでしょう?

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そもそも募金ランの意図や意味って何?

そもそも募金ランって聞き慣れない言葉ですよね。

私も初めて聞いたので内容がわからず…。

 

そもそも募金ランという呼び名よりも、

チャリティーランと言われる方が海外では一般的みたいですね(・。・)

 

チャリティーランの意図には色々な捉えられ方があるのですが、

『”障がい”への社会的な理解と関心を高めること』

が目的があるようです。

 

海外では特にこの考えが浸透していて、

『社会を共に形成する弱い立場に置かれた人たちに思いをはせ、

困った時には互いに手助けしあえる社会的な素地を作るきっかけ』

の形の一つとしてチャリティーマラソンが開催されているそう。

 

お金も、ランナーが自費でお金を出して参加されているんですって。

 

多分、一番理解できないところがこの部分なんですよね。

なんでお金を出して辛い思いするのか。

 

海外では、チャリティーマラソンは

『挑戦』という風に捉えられているそうです。

 

概念としては、

日本でチャリティーというと、「善行を施す」というイメージが付きまとうのかもしれない。しかし、これだけ多種多彩なチャリティーが存在すれば、誰にでも、家族や友人、知人に、同様の問題を抱えている人がいることに思い至り、「困った時はお互い様」と、互いに手助けしあうことを当たり前に思えるのではないか。https://business.nikkei.com/

 

『自分たちが愛する人が苦しんでいるのなら、

自分たちにできる形でチャレンジして一緒に助け合おう』

といった感じでしょうか。

 

なので、『マラソンで苦しい思いをしている』ではなく、

『愛する人たちの苦難に一緒に立ち向かうよ』という意図

あるみたいですね。

 

世界的にも大規模なロンドンチャリティーマラソンの

ディレクターもこのように言っています。

日経ビジネス電子版
日経BPが刊行するNo.1ビジネス誌「日経ビジネス」運営のデジタルメディア。リーダーや意思決定者に、経営・経済の「今」を読むコンテンツを毎日お届けします。

その一環に、募金や寄付があるといった感じのようです。

 

ロンドンマラソンが掲げる理念の一つは「人間は時に、一つになることができる」だ。社会にどんな困難が生じていようとも、少なくとも大会当日だけは走ることを通じて団結し、どんな人も置き去りにしない、と言う理念https://business.nikkei.com/

 

この考え方は日本ではあまり聞かないから、

『自分でお金を出して苦しい思いして走るの謎!』

という声につながっているのかもしれませんね。

 

私もでしたがチャリティーの意味の捉え方が

微妙に違うから謎に思えたのかなーと思いました。

 

それと今回の24時間テレビのテーマが『動く』だったことから、

ただ募金をするだけでなくマラソンを通して募金をするという、

高橋尚子さんの思いも重なって

あのような形になっているのかもですね。

 

ただ、まだなんとなくぼんやりでわからなかったので、

実際に海外で走る人の気持ちはどんななのでしょうか?

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海外での募金ランへの思いはすごかった

海外ではアディダスが2017年から募金ランをやっていたりと、

結構普通に行われている募金ラン。

 

特にロンドンで行われている募金ランは、38年の歴史があって、

ごく普通の文化になっているそうです。

 

ロンドンでは、王室関係者やメディアがチャリティーに関して

とても肯定的に取り上げているのも、

その文化を広めている理由であるらしいですね。

 

実際にロンドンでチャリティーランに参加した方の例があったのですが、

その方は父親が前立腺癌になったことから

チャリティーランに参加することを決意したそうです。

 

その寄付金額は2500ポンド(約37万円)。

しかもそのレースに出るために、仕事に行く前に走り込みをして、

食事制限もするほどの本格的なトレーニングをしています。

 

この方が走る理由は、

父の病気を治すための資金を集めるという目的がなければ、完走することはできないだろう。私が集めるお金が新薬の開発へと繋がり、父と同じ病を抱える多くの人たちを今後治療できるようになればと思う」https://business.nikkei.com/

 

ここでも愛する人のために自分ができることで

何かしようと言う思いが感じられます。

 

日本では寄付や募金というと、

なんとなく『チャリティー=お金を出すもの』というイメージが

先行しやすいのかなと個人的には思うのですが、

『チャリティー=一致団結して動いて助け合う』という

イメージなのかもしれませんね( ・ᴗ・ )

 

文化の違いって本当に面白いし、

違う目線ってすごく大事だなと思った今日この頃。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました^^

 

日常
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